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ローリスクで手軽なアンチエイジング法もある

良い美容医療や美容整形を受けるためには、経済的な余裕と良いドクターを探す方法が求められます。そのような大きなリスクを抱え込まずに、手軽にできるアンチエイジング法が私たちにもっとも身近な「スキンケア」です。化粧品ならローリスクで、少なくとも肌老化が悪化していくことはまず考えられません。しかし肌老化を遅くしたり、肌老化をリカバーして若返ってみせるという面と、効果の速度、つまり早く効果を実感したいという面では、スキンケアは美容医療や美容整形にはかないません。化粧品を使ってすぐに肌が改善されるという効果を感じるのは難しいですが、継続的に使うことによって肌をきれいに保ち、エイジングを緩やかにして、若々しい肌をキープすることは可能です。

そのためには、肌に合う化粧品を見つけて信じて使い続けることが大切です。継続する期間は最低一カ月以上が必要です。一口に化粧品といっても、使用されている成分はさまざまです。自分の肌トラブル、肌の悩みに応じて選ぶことができるのも化粧品のよいところといえるでしょう。たとえば、くすみのない美しい肌を少しでも維持したいというのなら、美白成分の配合されたものを選びます。厚生労働省が認可した美白成分は10種類あります。美白成分の定義については、「メラニンの生成・育成を抑制し、シミ・ソパカスを予防する」というものです。これらの成分は、紫外線によってできてしまったメラニンの育成や働きを抑えるものが多いので、メラニンがある表皮の基底層や真皮にまで浸透しないと効果を発揮しません。

美白成分として厚生労働省が認めた10種類は、①コケモモから抽出された成分であるアルブチン、②イチゴから抽出された成分のエラグ酸、③モミの木成分に似せた化合物であるルシノール、④ビタミンCを吸収しやすいよう加工したビタミンC許導体、⑤豚などの胎盤から抽出された最近注目されている成分のプラセンタエキス、⑥カモミールから抽出されたカモミラET、⑦シクロアミノ酸誘導体であるt-AMCHA、⑧粉末状の消炎剤のトラネキサム酸、⑨サフラワー油などから抽出されたリノール酸、⑩モクレン科の植物ホオノキの樹皮から抽出されたポリフェノールのマグノリナンです。これらの成分は、10年以上の歳月がかかるというかなり厳しい厚生労働省の審査をクリアして、美白成分としてお墨付きをもらったものなので、一つの目安として知っておくのも良いでしょう。もちろんこのほかにも美白成分として有効だと考えられるものは存在します。自分の肌質に合う、使い心地が良いものを選びましょう。